(ア)基本方針と施設の設置目的との整合性
(1)多様化、個性化、高度化する自然環境型並びに自然体験型公園施設ニーズの現状を正しく把握し、丸太の森の特性を生かした「森林保護、利用増進」を基本とした管理運営とプログラムづくり。
(2)より多く、より広い地域の人々が繰り返し丸太の森を訪れることのできる開かれた魅力ある施設づくりを目指す。又そのことで周辺の観光振興にも積極的に寄付する。
(3)施設維持管理並びに事業の実施、展開によって、自然環境保全や林業に対する理解に向けた意識高揚がはかれると同時に、恵まれた環境を利用して多目的な活動展開が図れる運営を目指す。
(4)NPOや農林業従事者、野外活動ボランティア及び地域の人々が主体的に関わり、将来に向かい持続性のある管理運営並びに事業の構築を目指す。
(5)地域の資質を生かし、そのことが雇用機会の増大や地域の活性化並びに市の観光施策に繋がる事業展開を推進する。
(6)利用者の安全を最優先とする施設運営管理を推進する。
(イ)施設の管理運営の内容の理解度
過去6年間の実績を踏まえ、指定管理者業務仕様書に基づき、利用者に喜ばれる清潔で安全な施設で魅力あふれる管理運営を行う。また、関係法令及び条例・施行規則の規定を遵守し適正な管理運営を実施するため、次の事項を整備する。
(1)法人としての諸規定類(就業規則、管理体制等)
(2)労働基準法、労働安全衛生法、旅館業法、その他労働関係法令等、運営に必要な資格整備と人員の確保。
(3)個人情報の情報管理
(4)ISO−14001を基礎とした環境方針の策定(例:廃棄物の適正な分別と再資源化)
(5)利用料金制に伴う新企画の実施(利用料金の見直し、自主事業の活性化)
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